ランチ市場

 

企業は常に市場の変化に合わせて、自社の経営を考え続ける必要があります。

会社員のランチ市場という市場があります。会社員がランチをしようと考えた時に、どのランチを選ぶかを決める市場です。

具体的には、

・社員食堂

・会社周辺での飲食店で外食

・コンビニや弁当屋で弁当を購入

・自宅から弁当持参

という選択肢が考えられます。

ランチを提供する飲食店、コンビニ、弁当屋は、会社員に職場から外に出ていただいて、自社の商品を選んで頂く市場で競争していることとなります。

 

ランチ市場で新市場が創造

 

日経MJ新聞の2016年5月11日の記事では、その会社員のランチ市場で、新市場が創造されつつあるそうです。

同紙によりますと、会社員にランチ時間の時短ニーズがあり、それに対応する企業の経営活動により、ランチの選択場面が外(外食やコンビニ、弁当屋など)から社内に変わりつつあるとの事です。

つまり、社内にいながら、ランチが選択できるのです。

具体的には、

・弁当の出張販売(社内のミーティングルームなどで販売)

・置き弁サービス(社内の冷蔵庫にチルド弁当を提供)

・弁当の配達(セブンイレブン)

・自販機での軽食販売(ファミリーマート)

などです。

これらのサービスであれば、社内にいながら、ランチを選択することができ、ランチ時間の時短につながります。そして、昼活(昼休みに好きなことをする)ブームにも対応できます。

従来のように外でランチを選ぶ市場から、社内でランチを選ぶ市場へと競争の場面が変わりつつあるとの事です。

 

ランチ市場の変化に対応する経営

 

外食産業は経営を考え直す必要が出てきます。

単純に言ってしまえば、

・何らかの形で、社内のランチ市場に参加する

・外食する会社員にターゲットを絞り、この市場で売上を上げ続けていく

・会社員以外に、外食する人を開拓する

・社内でランチを選ぶ人を、外食へと誘導する施策を取る

などを考え、経営を市場の変化に合わせて変えていく必要がありそうです。