待合室に椅子が3つ

ヘアーカット店がオープン

 

先日、自転車での移動圏内に散髪屋さんがオープンしました。

カット1000円、時間10分、という散髪屋さんです。正確には、ヘアーカット店というオシャレな店です。

値段の安さ、カット時間の短さに惹かれ、何回か通いました。私は髪型に対するこだわりはなく、そのため、値段や時間コストの低さは大きな魅力でした。

 

チャイルドルームがあるヘアーカット店

 

しかし、そのヘアーカット店にお客様が入られるようになるにつれ、その店にいくたびに、お客様がおられるようになりました。

本来であれば、待合室で椅子に座って、順番が来るのを待つ・・・、となるのですが、その店には待合室の代わりにチャイルドルームがあります。

そのため、先客がおられるたびに自宅に戻っては日を改めて行くこととなりました。

しかし、そのような事が2~3回続くうちに、その店に通うことを止めました。

 

ターゲット顧客は誰

 

これは、店の経営戦略の問題です。

子供連れのママをターゲットするならば、チャイルドルームは重要です。

問題はターゲットを誰に絞るかで、チャイルドルームか待合室に椅子が3つかになるかです。

どちらが正しいかは、最終的には売上がどうか、店の方針がどうかなのでしょう。

標準的なヘアーカットサービス、低価格、短いカット時間、という店の差別化要因が、誰をターゲット顧客とするかで、影響を受ける面白い事例といえます。

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